シックハウス症候群　住環境測定協会　有限会社　イチコウ

シックハウス

建築基準法が改正され（平成１５年７月１日）新築の建物は、使用する建材には、ホルムアルデヒドの放散量の制限が設けられました。また同時に換気設備を設けることが義務付けられました。 このため改正建築基準法を守って作られた住宅には、シックハウスの被害は大幅に少なくなっています。

F☆☆☆☆の建材と換気設備
　シックハウス対策の第一はホルムアルデヒド放散量が少ない
F☆☆☆☆の建材を使うことが大事です。F☆☆☆の建材も使えますが、
制度が始まってから数年が経過しF☆☆☆☆の製品が多数出回っていま
すので、建材にはF☆☆☆☆を使いましょう。
※ 規制対象外の建材もあります。


DIYもF☆☆☆☆の建材を使うことをお勧めします。
　対策の第二は、換気設備です。24時間作動することを義務付けています。
100m²程度の住宅ではトイレの換気扇を常時回すことでおおむね
必要換気量を確保することができます。

トイレの換気扇は24時間回しておくのも効果的です。
＜トイレ換気の大きなメリット＞
1、部屋の暖かい空気がトイレに流れるのでトイレの気温が改善されます。
2、部屋の結露が少なくなります。


問題があれば（心配であれば）この後は専門家の意見を聞きながら対策を取りましょう。